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奮闘記

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2006-05-31 言語交換

_ そういや昔、マンガことわざ辞典って持ってたな

今日は妻と、研究所で共同研究している日本人の後輩と一緒にKonjaの言語交換に参加してきました。このサークルは日本人と日本に興味がある外国人の方(むしろ僕の方がカナダでは外国人か?)とで構成されているそうなのですが、今年は日本人が少ないようで、僕らも興味があったら是非来てみて下さいとお誘いを頂いたのです。研究所でも、計算に集中している日なんかはほとんど会話が無いまま過ぎてしまうこともあり、英語をとにかく喋って練習したい僕としては願ったり叶ったり。

今日のテーマは「天気に関することわざ・慣用句」で、英語・日本語のそれぞれにあるものを互いに教え合いました。こういうときはいかにも日本らしい情緒あふれることわざを言いたくなるもので、僕は「秋の日は釣瓶落とし」をあげてみました。他の日本人のメンバーが情緒あるなあと思ってくれたかどうかはおいといて。

まあこれに限らず、ことわざや慣用句ってやっぱり深みがあっていいものですねえ。うまいこと言う人がいたもんですなあ。

_ ちょっと衒学的に

天気に関する英語よりも、この日印象に残ったのはフランス語由来の英語を使ったほうがちょっと知識人に見えるという話。日本語でも「食べる」というより「食事をする」と言ったほうが何となく格調高く聞こえるのと同じですね。これも外国語を借りてきた結果。

例えば、同じ「手に入れる」にしても get ではなく obtain を使ったり、「買う」にしても buy ではなく purchase にしてみたり。rendezvous (ランデブー)や coup d'e-tat(クーデター)のように、フランス語由来であることがわかりやすい単語はいくつか知っていたのですが、obtain や purchase なんかはその語源を意識したことがありませんでした。

でも、確かに論文でも「この解を得た」という文章を "We got this solution." ではなく "We obtained this solution." と書いている人は結構いて、確かにその方が何となくかっこいいので、僕も obtain をよく使っていました。get はちょっと「日常的」過ぎて、論文としては俗っぽいなあ、と。この「何となくかっこいい」感じは、おフランスの香りがするからだったのですね。ちなみに、余り乱発しすぎると鼻につくそうなのでご用心を。


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