トップ «前の日記(2006-05-05) 最新 次の日記(2006-05-12)» 編集

奮闘記

2006|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|04|05|07|

2006-05-09 どこもホント同じ

_ 砂糖抜き飲料、求む。

今日は研究所の連中に誘われてバーに行ってきました。研究所から歩いてすぐのところにいろんな種類のビールを置いてるところがあるのです。まあ、僕は一切飲めないので結局コーラなんですが。日本でも飲み会のときはコーラだったんですが、さすがに2杯くらいで飽きてそっからはウーロン茶とかにしてたんですけど、こっちにはそれがないのがちょっと辛いです。アルコール以外だと甘ったるい飲み物がほとんどで、あとは炭酸水くらい。炭酸水ってのはまだどうも馴染めなくて、おいしいと思えないんです。

飲み会はポスドク連中が8人くらい来て盛り上がりました。サッカー好きの連中がいたので最初はワールドカップの話で、サッカーに詳しくない僕はずっと聞き役だったんですが、そのうちいろんな国の国民性の話になってきて面白くなってきました。イタリア人が2人いたんですが、やっぱり彼らは女好きだと思われてるんですねえ。実際、僕らのテーブルの近くを女の子が通るたびにじっと見てて「見すぎだよ!」とか言われてました。

_ 君は神道を説明出来るか

そのうち話はだんだん真面目な方向に向いてきて、宗教の話に発展。で、案の定「晋平は仏教徒かい?」って聞かれました。さあ、ここからが難しい。日本人の、葬式は仏式、結婚式はキリスト教式、でも新年には神社に初詣、ってのを説明しなくちゃならない。そこに輪をかけて僕は神道家なので、これもまた説明が余計大変。「何故1つの宗教をやってるのに、葬式は仏式ってことになったりするんだい?」というわけです。

本来なら本地垂迹とか説明する必要があるんですが、正直僕の英語力では厳しかったです。それでも周りの連中がとても勘が良くて、神道には神がたくさんいると説明しただけで「ああ、君らにとっては他の宗教も新しく神様が1人増えたという感じなんだね」と速攻理解。賢い奴らと話すとほんと、楽です。

そんな奴らなので、自分達の国の宗教のこともいろいろ語ってくれました。やっぱり状況は日本と似ていて、今時の若い連中は特に儀式的なことをしたりしないようです。それでも信仰心は彼らの奥底にあるようで、その辺りも僕ら日本人が神社の神域に足を踏み入れると何だか神聖なものを感じたりするという感覚を未だに持っているのと同じだな、と思いました。今日のメンバーはイタリア人・フランス人・ポルトガル人というラテン系のメンバーだったので皆カトリックだったのですが、僕と同じ研究室にはドイツ人もいるので、今度はプロテスタントの話も聞いてみようかと思っています。


トップ «前の日記(2006-05-05) 最新 次の日記(2006-05-12)» 編集